2009年05月12日

2009/5/12毎日 <スリランカ>「政治的解決が重要」明石代表

<スリランカ>「政治的解決が重要」明石代表
毎日新聞 2009/5/12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000141-mai-int
 スリランカ政府軍と反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)の内戦が最終局面に入った同国から帰国した明石康・日本政府代表(スリランカ和平構築担当)は12日、東京都内で会見し、「LTTEは既に『袋のネズミ』。軍事的解決は最終局面に入った」と述べ、26年間続いた内戦が近く終結するとの見方を示した。
 その上で、政府軍がLTTEを壊滅状態にしたとしても「LTTE(の残党)がテロやゲリラ作戦を続ければ治安を乱すことが可能だ。(タミル人勢力を)民主的体制に政党として参加させることが必要」と政治的解決の重要性を強調した。
 また、「今も推定で最大5万人の住民が(LTTEに)捕らわれており、安全確保が何よりも大事」と訴え、ラジャパクサ大統領に対し、LTTE支配地域への国連ミッションの派遣を提案したことを明らかにした。
 明石氏は先月30日から3日までスリランカに滞在。北部の複数の避難民キャンプも訪問した。【佐藤賢二郎】
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2009/5/12HRW スリランカ:衛星写真と目撃者の証言が、砲撃の継続を示す

【コメント】
衛星写真は元ページを参照してください。

スリランカ:衛星写真と目撃者の証言が、砲撃の継続を示す
国連安保理は、甚大な民間人被害にもかかわらず、動かず 
Human Rights Watch - May 12, 2009
http://www.hrw.org/en/news/2009/05/12-2
(ニューヨーク)−新たな衛星写真と目撃者証言は、スリランカ政府の「スリランカ北部の人口密集地帯で、軍はもう重火器を使用していない」という主張が事実と異なることを示す、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。

スリランカ政府軍とタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)との間の戦闘が続く、海岸沿いの幅の狭い小さなエリアに対する砲撃の結果、2009年5月9日以降だけで400名以上の民間人が死亡し、1000名以上が負傷したと地元の消息筋は報告している。

「最新の衛星写真と目撃者証言は、戦闘地域にいる民間人に対する残虐な砲撃が続いている事を明らかにしている」と、ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは述べた。「スリランカ軍もLTTEも、民間人を砲弾の餌食にするのに何の躊躇もないようだ。」

米国科学振興協会(AAAS)は本日、紛争地域の高解像度商用人工衛星写真に対する予備的分析を公開した。人工衛星写真には、重火器の着弾によってできたクレーターや、5月6日から10日までの間、国内避難民(IDPs)によって使用されていた数千の建築物らしき建物が撤去された様子が写っている。「よほどの理由がない限り、国内避難民がこのように一斉に、そして完全に移動することは、まずあり得ない」とAAASは明らかにした。今も、数万人の民間人が戦闘が行なわれている地域に閉じ込められたままでいる。

目撃者たちは、ヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、LTTEにより政府支配地域への脱出を阻まれ、砲撃から避難するために浅い壕の中で過ごした悲惨な日々の体験を語った。

「K・カナガ(K. Kanaga)」は35歳の女性。安全上の理由で名前の公表は差し控えている。彼女は、5月9日午後7時頃、他の15名と一緒にある壕に隠れていた。その壕はトラクターの下に皆で作ったものだったが、その時、一発の砲弾がトラクターに命中した。「トラクターがなかったら、私たちは皆死んでいたでしょう」と彼女は語った。およそ8発から10発の砲弾が、テントや間に合わせの壕が並ぶ彼女のすぐ近くに着弾した。カナガの45歳になるいとこは、近くのテントにいたが、砲撃の際に壕までたどり着くことができず、その攻撃で死亡した。「沢山の人が同じようにケガをしたの。でも何人かはわからない」とカナガは言った。「みんなが泣き叫んでいたわ。」

「R・ラマン」は29歳。彼とその家族は、ムッライバイカル(Mullaivaikal)にある覆いのない地下塹壕に数日間隠れていた。「俺たちはあらゆる方角から攻撃されてた。3人の子どもの食料と水を手に入れるとき以外は、ずっと壕にいた」と彼は語った。

5月9日の早朝、一発の砲弾が近くのテントに命中。ラマンの15歳になる姪を殺害、その姪の兄と姉を負傷させた。ラマンは、その砲弾がスリランカ軍の陣地から飛んできたものだと確信している。標的だったのは、100mくらい離れたジャングルの中で配置についていたLTTE部隊だったのかもしれないと考えている。何発かの砲弾が、避難民たちが住むテントがあるエリアに着弾した。

自分も家族も、恐怖のために、政府支配地域への逃走を試みはしなかった、とラマンは語った。4月初旬、彼の家族を含む数百人の人々が逃走を試みた時、LTTEは彼らに発砲したのだ。「少なくても15人が彼らに撃たれたのを俺は見た。」「1番前の列にいた人たちを撃った。でも生き延びたか亡くなったかは分からない。俺たちは、奴らが撃ち始めるとすぐ、地面に伏せた。銃声がやんだら、ありったけの速さで走って戻ったんだ。撃たれた人たちの中には子どももいたよ」とラマンは述べた。ラマンによれば、その日、約半分の人が何とか逃げおおせたようだ。あとの半分は戻る事を余儀なくされた。

ヒューマン・ライツ・ウォッチに話をした医師たちによると、5月12日午前8時頃、多くの民間人負傷者が治療を待っていた時、ムッライバイカル(Mullaivaikal)にある仮設病院が再び砲撃された。攻撃の際には、5月9日と10日の攻撃の際に負傷した多くの人たちなど、千名近い患者が病院にいた。伝えられたところによると、面会時間内だったので多くの家族が入院患者を見舞いに来る時間で、医師も通常出勤して来る時間帯に、一発の爆弾が、入院棟の前に着弾して爆発。医師たちは、その攻撃により、49名が死亡(26名即死、他はその後怪我で死亡)、31名が負傷し病院に入院した、と報告した。殺害された者の中には、患者の入院調整をしていた、ムッライバイカル地方保健事業局の行政職員も含まれていた。ある医師は、政府軍が配置されているイラッダイバイカル(Iraddaivaikal)の方向から、砲弾は飛んできたと述べた。ヒューマン・ライツ・ウォッチ及び中立な立場で活動する監視員(モニター)は、紛争地域への立ち入りを政府から許されていないので、これらの犠牲者数に関する確認は出来ない。

ムッライバイカル病院は、前線から離れ、新たに移動してつくられた病院であるが、スリランカ軍が発射したと考えられる砲弾で、繰り返し被弾した(砲撃の後の病院の写真)。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、これまで再三にわたり、紛争の両当事者による国際法違反について、重大な懸念を表明してきた。LTTEは、民間人を人間の盾として使用している事、戦闘ゾーンから避難しようとする民間人を妨害(命を奪いうる武力の使用を含む)している事、自らの部隊を人口密集地帯の近くに意図的に配置する事、などの戦争法(戦時国際法)違反を犯している。スリランカ軍も、病院などを含む人口密集地帯に対する無差別砲撃という戦争法違反を犯してきた。

スリランカ政府は、人口密集地帯、とりわけ病院周辺で重火器の使用を止めるべきである。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、米国・欧州連合・インド・日本・中国などのスリランカの主要資金提供国に対し、これをスリランカ政府に要求するよう、改めて呼びかけた。スリランカ政府もLTTEも、民間人を戦闘ゾーンから避難させるために、人道上の安全避難路の設置を許可しなくてはならない。

ヒューマン・ライツ・ウォッチはスリランカの人道状況が、ニューヨークの国連安全保障理事会で正式に取り上げらるべきであること、並びに、ジュネーブの国連人権理事会の特別セッションでも緊急に取上げられるべきであると、改めて求めた。
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2009/5/11時事 2国家共存呼び掛け=ローマ法王、イスラエル入り

2国家共存呼び掛け=ローマ法王、イスラエル入り
時事ドットコム 2009/05/11-20:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009051100737
 【エルサレム11日時事】中東の聖地巡礼中のローマ法王ベネディクト16世は11日、ヨルダンから空路イスラエルに到着した。テルアビブ郊外の空港で行われた歓迎式典で、法王はイスラエルとパレスチナの2国家共存を呼び掛けた。
 法王はこの中で、中東和平交渉に言及し、「イスラエル人とパレスチナ人が、それぞれ安全かつ国際的に承認された境界の内側の故郷で、平和に暮らせるよう努力を尽くしてほしい」と強調。聖地エルサレムについては、ユダヤ、キリスト、イスラム各教の巡礼者が自由に訪問できるようになることが「切なる願いだ」と訴えた。
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2009/5/12 47News 国連、市民の犠牲増を非難 スリランカで安保理動けず

【コメント】
人権理事会はいうにおよばず安保理も役に立たないのはダルフール実証済みである。日本政府公式特使明石康氏を国連特使に昇格させるよう努力するのが賢明であると思うのだが。前のHRW等の書簡ともつうずる課題が、特使の合理的説得ではなく、話を聞き続けるしばらくの努力とそのための暫定的な実質的停戦の確保がダルフールから見て重要だと思われる。明石氏はスリランカだけでなくインドの関係者の支持も取り付ける必要がある情勢のようだ。

国連、市民の犠牲増を非難 スリランカで安保理動けず
47News - 2009/05/12 10:16
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051201000225.html
 【ニューヨーク11日共同】国連の潘基文事務総長は11日、政府軍と反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の内戦が続くスリランカ情勢について声明を発表、9日夜から10日の戦闘で約400人の市民が死亡したことについて「ぞっとすることだ」と強く非難、当事者双方に重火器の不使用と国際法の順守をあらためて強く求めた。
 国連安全保障理事会も11日、英国、フランス両外相の呼び掛けで関心国が会合を開催。英国のミリバンド外相は記者団に「われわれのメッセージは簡単。殺害を中止せよと言うことだ」と国際社会として早急にスリランカ問題に取り組むべきだと述べた。
 安保理では内戦激化後、非公式折衝を重ねてきたが、同問題を「重大な人道問題」として公式議題にすることを要請する英仏に対し、中国、ロシアが「内政問題」と反対、会合にも参加しないなど対立、統一した行動を打ち出せていない。
【共同通信】
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2009/5/12時事 スリランカ問題で日本は行動を=人権団体

スリランカ問題で日本は行動を=人権団体
時事ドットコム 2009/05/12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051200033
 【ニューヨーク11日時事】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチなど4団体は11日、内戦の最終局面に入っているスリランカの民間人保護に向け「日本政府がより積極的役割を果たすよう要請する」との麻生太郎首相あての共同書簡を公表した。国連安保理でスリランカ情勢を取り上げることを支持するよう求めている。
 書簡は、スリランカの現状を無視し続ければ「歴史に残る汚点・失敗と評価される」と強調。同国の最大援助国である日本には「果たすべき重要な役割がある」と指摘した。
 スリランカでは反政府武装勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」と政府軍の戦闘により、民間人6000人以上が死亡したとされる。(2009/05/12-01:20)



ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本語ページ掲載書簡全文
http://www.hrw.org/en/news/2009/05/10
スリランカに関する麻生太郎総理大臣宛ての共同書簡
May 10, 2009
東京都千代田区永田町1-6-1 首相官邸
内閣総理大臣 麻生 太郎 殿

悪化を続けるスリランカ北部の深刻な人道・人権状況に関し、書簡を差し上げます。以下に署名した非営利組織一同は、スリランカ政府とタミル・イーラム・解放のトラ(LTTE)の武力紛争の最終局面下で続く惨状に対し、日本政府が、これまでより積極的な役割を果たすよう、要請いたします。

もし、世界が、今後もスリランカの民間人の苦しみから目をそらし続けるのであれば(世界は、概して、これまでこの危機を見過ごして参りました)、歴史に残る汚点・失敗と評価されることになると思料いたします。無数の民間人の命を救うため、そして、スリランカにおける持続可能な平和、人権、そして開発を確保した援助政策を実行するため、我々は、人道分野の強力なプレイヤーであるとともにスリランカの最大援助国である日本政府に、果たすべき重要な役割があると考えます。日本政府が、自国に課された責務を果たす用意がある、と示すべき時期がきております。

ジョン・ホームズ国連人道問題担当事務次長が先月「bloodbath (大量殺りく) 」と警告したいわゆる「戦闘禁止地域」には、依然、数万人もの民間人が閉じ込められたままとなっております。本書簡に署名した各団体は、スリランカについて、あるいは、スリランカ国内において、緊密に活動しております。私どもの事実調査の結果により、日本政府やその他の影響力を持つ国々による断固とした行動の必要性は、これまでになく緊急性を増していると確信しております。

国連の統計によると、2009年1月後半以降の戦闘の結果、6000人以上の民間人が死亡し、1万3千人以上が負傷しました。通常は公けの発言を控える赤十字国際委員会も、現状を、完全な大惨事である(nothing short of catastrophic)と発表しました。

国連人権理事会における略式処刑、健康への権利、食糧並びに水及び衛生への権利に関する各専門家は、5月8日に共同声明を発表し、「透明性及びアカウンタビリティーの劇的な欠如(dramatic lack of transparency and accountability)」があると述べました。

国連の略式処刑に関する専門家フィリップ・アルストン氏は、スリランカ政府は「いまだ、犠牲者を明らかにせず、また、ジャーナリストやいかなる人権モニターにも、戦闘地域へのアクセスを許していない(has yet to account for the casualties, or to provide access to the war zone for journalists and humanitarian monitors of any type)」としました。

この戦闘において、両陣営とも、人命に対し残酷なまで無関心であり、国際人道法に違反しております。LTTEは、民間人を人間の盾とし、人びとが戦闘地域から避難するのを武力で妨げております。

スリランカ政府も、重大な人権侵害を犯しており、テロとの戦いであるとの主張により許されるものはひとつとしてありません。政府軍は、病院を含む民間人の密集する場所を、幾度となく、無差別に攻撃してきました。スリランカ政府は、日本政府や国連に対し、「戦闘禁止地域」で重火器は使用していないと、繰り返し虚偽を述べて参りました。

その間、スリランカ政府は、国連や中立的立場の人道・人権団体及びメディアに対し、戦闘地域への立ち入りを拒んで参りました。残虐行為の発生を防ぎ、助けを必要とする人びとに手を差し伸べるため、世界が、現地で実際に何が起きているか知る必要があるのは明白です。

いくつもの人道団体が、本書簡で述べられた懸念の多くを共有しております。こうした人道機関は、スタッフの安全のため、こうした諸問題点について声をあげることができないのです。

我々は、スリランカで続く民間人の苦難に対し、日本政府が、これまでより、より断固とした姿勢をとるよう求めます。我々は、明石康日本政府代表が、先日、マヒンダ・ラジャバクサ スリランカ大統領に対し、閉じ込められた民間人の安全を最優先課題とするよう求めたとの報告を歓迎いたします。また、両陣営に国際人道法を尊重するようにとした日本政府の談話を歓迎いたします。

しかし、はるかに多くの行動が必要とされています。国連安保理の決議は、民間人の保護の必要性をたび重ねて強調してきました。国連安保理決議 1674は、ジェノサイド、戦争犯罪、民族浄化及び人道に対する罪から民間人を保護する責任(2005年の世界サミットにて採択)を再確認しております。本決議は、武力紛争下において文民を標的とすることや、国際人道法・国際人権法に対する広範な違反が、国際の平和と安全への脅威となりうるとしています。

国連安保理は、スリランカについて詳細かつ定期的な審議を行うべきであるとともに、その状況を公式に審議すべきであります。我々は、日本政府に対し、これにむけた動きを、支持するよう求めます。過去数週間に開催された会合は、一部の理事国の抵抗の結果、あえて公式の安保理議場での開催を避け、非公式に地下の部屋で行われている状況です。こうした事態は改められなくてはなりません。そして、安保理が、人道・人権危機を解決するため必要な措置を講じられるよう、国連安保理の公式会合を緊急に開催する必要があると思料いたします。

国連安保理は、スリランカ政府に対し、国連のニーズ評価への協力、人道支援物資の配布の制限の撤廃、そして、スリランカ政府の行なう全レセプション・スクリーニング過程への国連機関のアクセスの確保を求めるべきであります。安保理は、スリランカ政府もLTTEも、自らの行為の責任を問われることになると明確に述べるとともに、両陣営による国際人道法違反を調査するための国連事実調査委員会を設立すべきであります。

我々は、日本政府に対し、ニューヨークの国連安保理の行動を支持するよう求めるとともに、ジュネーブの国連人権理事会におけるスリランカの状況の迅速な検討を支持するよう求めます。

5月11日の国連安保理の閣僚級会合を前に、早急な行動が求められます。そして、国際外交の場における日本の声は、人権を尊重する民主的リーダー国のそれであるべきです。我々は、日本政府が、この課題に対し、しっかりと立ち向かうことを期待しております。

敬具

ヒューマン・ライツ・ウォッチ、エグゼクティブ・ディレクター ケネス・ロス  
アムネスティ・インターナショナル国連事務所長、イボンヌ・ターリンゲン
保護する責任のためのグローバルセンター 、エグゼクティブ・ディレクター モニカ・セラノ博士 
国際危機グループ、会長兼CEO ギャレス・エヴァンズ
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2009/5/11TBS スリランカ内戦、市民400人以上死亡

スリランカ内戦、市民400人以上死亡
TBSニュース 2009年5月11日
http://news.tbs.co.jp/20090511/newseye/tbs_newseye4130089.html
 政府軍と反政府武装組織の内戦が続くスリランカで、市民に対する激しい攻撃があり、市民400人以上が死亡したと見られています。
 AP通信などによりますと、スリランカ北部にある反政府武装組織LTTE=タミル・イーラム解放の虎が支配する地域で、9日夜から10日夜にかけて、市民に対する激しい攻撃がありました。
 現地にいるスリランカ政府の保健当局者は、LTTEに「人間の盾」にされていた市民のうち、少なくとも430人が死亡し、1300人がけがをしたとしています。
 また、スリランカにある国連事務所のスポークスマンも、「この週末に子供100人を含む多数の市民が殺害された」としています。
 LTTE側は、「政府軍が無差別攻撃を行った」と非難していますが、政府側は、「LTTEが政府軍の攻撃と見せかけて市民を砲撃した」としています。
 内戦がおよそ25年間続くスリランカでは、今年に入って政府軍が攻勢を強め、LTTEの支配地域は、およそ4平方キロメートルにまで縮小しています。
 国連の統計によりますと、今年の戦闘ですでに市民およそ6500人が死亡、数万人が依然、この地域に残されていると見られていますが、政府軍は国際社会の停戦の呼びかけに応じていません。(11日20:09)

映像Win Media
http://news.tbs.co.jp/asx/news4130089_12.asx
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2009/5/11AFPBB スリランカ政府軍の攻撃で民間人2000人以上死亡か、LTTE系サイト



スリランカ政府軍の攻撃で民間人2000人以上死亡か、LTTE系サイト
AFPBB 2009年05月11日 08:57
【5月11日 AFP】スリランカの反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)」は10日、スリランカ政府軍が同国北部沿岸のLTTEの支配地域を砲撃し、民間人2000人以上が死亡したとして政府を非難した。これに対し、政府側は強く否定している。
 LTTE幹部は、LTTE系ウェブサイト「タミルネット(Tamilnet.com)」に発表した声明の中で、政府軍が実施した激しい攻撃によって、「この24時間で、2000人以上の罪もない民間人が殺害された」と述べた。
 タミルネットによると、援助関係者がこれまでに1200体以上の遺体を確認した。遺体の多くは掩蔽(えんぺい)壕やテントの中で発見されたとしている。
 LTTEの支配地域で活動している政府の医師、V. Shanmugarajah氏は英国放送協会(BBC)に対し、遺体378体、負傷者1122人が10日、仮設病院に運ばれてきたことを明らかにした。
 一方、同地域で活動している政府の医師はLTTEの人質でもあり、その発言の信ぴょう性には疑問があるとの立場をとっているスリランカ軍は、LTTEの主張をプロパガンダだとして一蹴し、今回の攻撃は国内外でのスリランカ軍のイメージ悪化を狙ったLTTE側が迫撃砲を使って行った自作自演だとしている。
 LTTEが勢力下に置く北沿岸地域では報道関係者や援助関係者の自由な立ち入りが禁止されているため、中立的な情報が届くことは不可能になっている。このため、政府側とLTTE側の意見が食い違う今回のような事態はたびたび発生している。(c)AFP/Amal Jayasinghe
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2009年05月11日

2009/5/11毎日 スリランカ:内戦、最終局面 強まる軍事制圧論 政府、インド総選挙を注視

スリランカ:内戦、最終局面 強まる軍事制圧論 政府、インド総選挙を注視
毎日新聞 2009年5月11日
http://mainichi.jp/select/world/news/20090511dde007030003000c.html
 【ニューデリー栗田慎一】内戦が最終局面を迎えたスリランカで、インド下院総選挙の開票がある16日前後までに反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)支配地域を軍事制圧すべきだとの意見が政府内で高まっている。スリランカ・タミル人と同じ民族が住むインド南部タミルナド州の地方政党が連立政権作りの鍵を握り、スリランカ政府に停戦圧力を掛けることを連立参加の条件にする可能性があるためだ。
 スリランカ政府関係者は毎日新聞に対し、インドの最大与党「インド国民会議派」と最大野党「インド人民党」がともに過半数を大幅に下回るのは確実で、地方政党の支援なしでは政権を作れないとの分析を示した。このため、インドでどのような新政権が発足してもスリランカ内戦をめぐる対応は厳しくなる、との懸念が政府内に広がっているという。
 インド総選挙は13日にタミルナド州などである第5回投票が最後となるが、スリランカ情勢が選挙結果にも大きく影響しそうだ。
 同州はスリランカ・タミル人への同情心が強く、多くの有権者が今回、スリランカ問題への対応で投票先を決める「浮動票層」となっている。このため各党は、同州を天王山と位置づけ、激しい選挙戦を展開してきた。
 国民会議派を中心とする連立政権の一角、同州政府与党「ドラビダ進歩同盟」のラマドス総裁は5月上旬、「タミル人の独立を支援する」と公言。他の地方政党も、スリランカへの停戦圧力の必要性を訴えた。
 一方、会議派は91年総選挙中に当時のラジブ・ガンジー首相が同州でLTTEに暗殺されて以降、スリランカ問題への積極的な関与を避けてきたが、今回はラジブ氏の妻ソニア総裁や長男ラフル幹事長を投入し、タミル人支援の強化を約束した。スリランカへの不干渉を続けてきた人民党も初めて「スリランカ政府に和平を求める」と方針転換し、同州の地方政党との連携強化を進めている。
 ただ、インド・ジャミア大学のジャマール教授(政治)は「各党のタミル人支援の公約の大半は票集めの手段にすぎない」とみており、本気で圧力をかけるかどうかは疑問だと指摘する。

==============
 ■ことば
 ◇スリランカ情勢
 北東部の約4平方キロに追い詰められているLTTEは「一方的停戦」を通告したが、政府はこれを拒否するとともに、「LTTEが市民1万人以上の脱出を妨害している」と非難している。LTTEは「政府軍が市民を大量虐殺している」と訴え、国際社会に政府への停戦圧力を掛けるよう求めている。
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2009/5/11VOI スリランカ政府LTTEへ恩赦を提示

スリランカ政府LTTEへ恩赦を提示
Voice of India - 2009/05/11 Monday 09:58:36 JST
http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/2777/76/
 スリランカ政府は、政府に降伏したタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の分離主義者たちに対し恩赦の申し出を検討している。だが、その申し出は、グループの指導者であるヴェルピライ・プラブハカランにまで広げられることはないだろう。
 スリランカのラジャパクサ政権は、LTTEの反逆者たちに対し、恩赦を提示することを考えている。しかし、恩赦の提示は既に武装を解除し政府に降伏したものたちに対してのみ行なわれるという事実もスリランカ政府は明らかにした。政府は、LTTEの最高指導者ヴェルピライ・プラブハカンには恩赦を提示しないつもりであると宣言している。
 一方で、スリランカのマヒンダ・サマラシンヘ人権担当大臣はマスメディアに対して、政府の法律家たちがこうした動きの法的根拠を調査していると語った。さらに、罪のない人々を多数攻撃し、命を奪っていることを許しはしないと付け加えた。スリランカ政府は、インドの元首相ラジーヴ・ガーンディー氏の暗殺に関与した犯罪者たちも逃しはしないだろう。
 ラジーヴ・ガーンディー氏は、1991年5月21日タミル・ナードゥのスリペルブデュールで、暗殺された。LTTEのテンムーリ・ラジャラトナム、別名ダヌがガーンディー氏の足に触れると同時に自爆したのだ。
 サマラシンヘ氏は、政府が様々な職業訓練を授けることにより反逆者たちを表の世界へ戻すために最善をつくすつもりであるとも公表している。しかし反逆者タミルの虎たちは降伏することを約束せず、武装を解除するよりもむしろシアン化合物のカプセルをかむ準備をしている。
興味深いことに、ラジャパクサ政権は、多くの反逆者タミルの虎たちが既にスリランカ国軍に降伏し、よい扱いをうけていると宣言した。
 イギリスとフランスがスリランカ政府に即時停戦への圧力をかけた後、恩赦の提示はなされた。デビッド・ミリバンド英外相とベルナール・クシュネール仏外相は先週島国であるスリランカを訪れ、大統領にテロの抑制という名で罪のない人々を殺すことをやめるよう強く述べた。
イギリス、フランス両外相は、島の北東沿岸の紛争地帯に人道的援助をすることもスリランカ政府に求めた。
スリランカ島では、タミル派族とシンハラ族の間でのいまいましい部族紛争で、過去20年間に70000人以上の人々が死亡した。
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2009/5/11HRW パキスタン:民間人の犠牲を避けよ

パキスタン:民間人の犠牲を避けよ
タリバーンの残虐行為は軍の違法行為の言い訳にはならない
Human Rights Wach - May 11, 2009
(ニューヨーク)−パキスタン軍とタリバーン民兵は、不安定な情勢下にあるパキスタンのスワト・バレー及び隣接する北西辺境州周辺地域での戦闘において、民間人に犠牲者が出ないよう最大限の予防措置を取らなければならない、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。

2009年5月7日に、パキスタン軍が、スワト・バレー及び部族地域(PATA)のマラカンド(Malakand)地方にあるその他のエリアから、タリバーンを駆逐するため大規模な軍事行動を開始して以来、数十万人もの民間人が故郷を逃れ避難してきた。

「タリバーンによる斬首や人間の盾の使用は、パキスタン軍に対する空手形ではない。」と、ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは述べた。「民間人の被害を最小限に抑えて初めて、スワト・バレーでの戦いに勝利し、平和を勝ち取ることが可能となる。」

スワト・バレーからマルダン(Mardan)の町に逃げ込んできた人々は、ヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、タリバーンはスワト・バレーの一部に地雷を敷設し、ミンゴラ(Mingora)の町やその周辺地域から人々が逃げるのを阻止しており、軍事攻撃を抑制するために人々を事実上人間の盾として使っている、と語った。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、戦闘から避難せざるを得なくなった人々から、とりわけミンゴラにおいて、タリバーンが、地域の自警行為を続け、殺人や斬首などの激しい攻撃を続けている、という報告も得ている。

国内避難民たちは、ヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、5月10日、タリバーンが、ミンゴラのニシャト・チョウク(Nishat Chowk)にある中央モスクのイスラム教指導者マウラナ・ザヒド・カーン(Maulana Zahid Khan)を射殺したと述べた。タリバーンの武器貯蔵と地雷敷設に対し、彼が異論を唱えたからだそうである。ザヒド・カーンは町の広場に引きずり出され、他の地元住民に付き添われながら、地元のタリバーン指揮官に対し、タリバーンの行為はイスラム教の教えから程遠いと述べた際に処刑された。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、パキスタン軍の空爆により民間人が殺害され、建物等が破壊されているという報告も受けた。しかし、当地はジャーナリストや人権監視員の立ち入りが禁止され、閉鎖された軍事ゾーンであるため、現在のところ、この情報を独自に確認することは出来ない。地元のジャーナリストは現地を離れており、パキスタン軍は記者や外国人特派員が立ち入る事を許可していない。現地は無期限外出禁止令が出されていたが、民間人の避難を可能にするため、一時的に禁止が解かれただけだ。電気と、パキスタンの他地域への電話は、4月28日以来切断されたままである。スワト・バレーから逃れた人々は、同地での食料不足も訴えていた。

タリバーンとパキスタン軍が、スワト・バレーと連邦直轄部族地域(FATA)での過去の戦闘において、民間人の安全にほとんど配慮を示してこなかった事実を念頭に、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、民間人死傷者がでる危険性について、特別の懸念を示した。

「米国はパキスタンに対し、タリバーン問題を軍事的に解決するよう強く促した」とアダムズは述べた。「しかし、戦時国際法(戦争法)を順守し、民間人を保護しなくてはならないというメッセージも米国は送るべきである。」

4月13日、アシフ・アリ・ザルダリ大統領は、スワト・バレーでイスラム法を強制的に適用する指令で、事実上タリバーンなどの勢力にスワト・バレー及び部族地域(PATA)の周辺の支配権を与える内容も含む指令に署名した。しかし、5月7日、全国放送のテレビ演説で、ユサフ・ラザ・ギラニ首相は、タリバーンとの和平協定の終結を宣言、複数回にわたるタリバーンの協定違反に言及し、「彼らを抹殺する」と明言した。

2007年以来、スワト及び周辺エリアで、タリバーンは、官庁の当局者や政敵を斬首などの即決処刑に処し、そのほか、公開ムチ打ち刑、住民への大規模な脅迫を行い、その強権支配をしいて来た。さらに、女子校の閉鎖、女性の男性親族の付き添いなしでの外出の禁止、小児マヒ予防接種プログラムの中止、 NGOの追放を行った。また音楽及び映画を禁止するとともに、それらを取扱う店を破壊し、すべての男性に対してヒゲを伸ばすことを義務付けた。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、パキスタン政府に、人権侵害を行った者を逮捕し、法的責任を問うよう求めてきた。

「タリバーンは、スワト・バレー住民に対し、許し難い残虐行為を犯し続けており、その責任を問う必要がある。」とアダムズは述べた。「このような蛮行を止め、スワト及び周辺地域に法の支配を再確立することが必要不可欠である。」

パキスタン軍は過去に、連邦直轄部族地域での作戦行動で、大量逮捕、作戦実行上の過度な武力行使、民間人に対する集団罰などの手段を使ってきた、とヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。現在展開中の作戦において、こうした手段が取られたとの報告は確認されていないが、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、パキスタン軍に、そのような残虐行為を繰り返さないよう保証することを強く求めた。

「パキスタンは、悪い戦いの後に偽りの平和を作る、とのサイクルを終結させなければならない」とアダムズは語った。「アフガニスタンでの教訓として、タリバーンの復活を防ぐ唯一の方策は、民間人への対応が人道的かつ人権を尊重したものであり、被害が悪化ではなく最小化されており、国内避難民に対し緊急かつ持続的支援が与えられているのを確実にすることである。」

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、関係諸国及び国際機関に、戦闘により引き起こされた人道危機に対処するため、緊急かつ十分な財政及び運搬上の支援を提供するよう呼びかけた。直近の戦闘開始前でさえ、北西辺境州ではおよそ50万の人々が避難を余儀なくされていた。この避難民の数は数日中に2倍に達すると予想されている。

「パキスタンは、1947年のインド分割以来、南アジア史上最大級の国内避難民の発生に直面している。」とアダムズは述べた。「汚職を最小化しつつ、この危機に対し、緊急にかつしっかりと処理しなければ、当該地域での人道的危機並びに政治的危機は悪化するばかりである。」
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2009/5/11産経 人間の盾378人死亡 スリランカ 非戦闘地域で砲撃

人間の盾378人死亡 スリランカ 非戦闘地域で砲撃
産経新聞 - 2009/5/11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000078-san-int
 【ニューデリー=田北真樹子】スリランカからの報道によると、同国の反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)が支配する、北東部ムライティブ周辺の非戦闘地域で、9日夜から10日にかけて激しい砲撃などがあり、少なくとも住民378人が死亡、1100人以上が負傷した。
 1980年代から続く同国の内戦でも、1日にこれだけの住民が犠牲になるのは異例。国際社会から懸念の声が高まるのは必至で、政府の今後の軍事作戦にも影響を及ぼしそうだ。
 被害状況については、同地域で活動する政府の医師が10日、AP通信と英BBC放送に証言した。
 LTTE寄りのニュースサイト「タミルネット」は、スリランカ軍が砲撃など重火器による無差別攻撃を行い、1200人以上の死亡が確認されたと主張。これに対し軍は、重火器を使った攻撃は否定し、砲撃を行ったのはLTTE側だとしている。軍はメディアや国際機関の立ち入りを禁止しており、正確な状況を把握するのは不可能だ。
 軍はムライティブ周辺の約4平方キロ内の地域にLTTEを追い詰め、内戦は最終局面を迎えている。これに対し、LTTE側は「人間の盾」として利用するため多数の住民を引き連れて移動。4月下旬以降、10万人以上の住民が脱出を果たしたが、依然として約5万人がLTTEに捕らわれているとみられている。
 国連児童基金(ユニセフ)は「多数の子供が犠牲になる恐れがある」として軍の攻撃停止を要請。スリランカ政府は4月末、住民の解放を優先させ、重火器などによる砲撃を中止すると表明していた。最大の援助国である日本の明石康・政府代表も今月2日、スラジャパクサ大統領とコロンボで会談し、に人道的配慮を最優先するよう求めている。
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2009/5/10時事 軍の砲撃か、民間人378人死亡=負傷1100人超と保健当局−スリランカ

軍の砲撃か、民間人378人死亡=負傷1100人超と保健当局−スリランカ
時事通信 5月10日20時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090510-00000073-jij-int
 【ニューデリー10日時事】BBC放送によると、スリランカの反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」が事実上支配する同国北東部の海岸地帯に9日から10日にかけて激しい砲撃が加えられ、現場の保健当局者によれば民間人378人が死亡、負傷者も1122人に上った。LTTE寄りのニュースサイト、タミルネットは、政府軍の砲撃で民間人2000人以上が殺害されたと伝えた。
 医師を務めるこの保健当局者は、砲撃はLTTEの支配領域外から行われたとし、攻撃が軍によるものとの見方を示唆した。
 これに対して軍スポークスマンは砲撃を行った事実を否定、LTTEが軍の信用をおとしめる目的で民間人を攻撃したとの考えを示した。一度の攻撃で民間人にこれほどの犠牲が出たのは極めて異例で、人道危機への懸念が一層強まりそうだ。 
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2009年05月10日

2009/05/10 47News 政府軍が無差別攻撃257人死亡 国際社会批判、内戦影響も

政府軍が無差別攻撃257人死亡 国際社会批判、内戦影響も
47News - 2009/05/10 17:16
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051001000312.html
 【ニューデリー10日共同】AP通信によると、スリランカの反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)寄りのニュースサイト「タミルネット」は10日、同国政府軍が9日夜から10日にかけて北部ムライティブ周辺の非戦闘地域で重火器などによる無差別攻撃を行い、市民257人が死亡したと伝えた。
 政府軍のナナヤカラ報道官は「攻撃はしていない」と報道を否定したが、同国保健当局は事実と認めた。250人以上もの市民が1度に犠牲になるのはスリランカの内戦でも極めて異例で、市民の安全の最優先を求めている国際社会からは批判の声が上がりそうだ。
 政府軍はムライティブ周辺の4平方キロ内にLTTEを追い詰め、約25年にわたる内戦は最終局面にあるが、今回の事態を受けた国際社会の圧力で政府軍が攻勢を緩め、結果的に内戦終結が遠のく可能性もある。
 LTTEには政府軍の攻撃を防ぐ「人間の盾」として依然約5万人が捕らわれているとみられる。政府軍は潜伏しているLTTEの最高指導者プラバカラン議長発見のため、攻撃を急いだ可能性がある。
 タミルネットによると、子供67人を含む257人の遺体が地元の病院に運び込まれ、800人以上が負傷した。
2009/05/10 17:16 【共同通信】
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2009年05月07日

2009/5/5HRW スリランカ:「ボートピープル」が戦闘禁止地域での恐怖を語る

【コメント】
単純な疑問だが明石康日本政府代表が公式に仲介工作をやっていることに触れず、また戦闘も州舞うtに近づいていることにも触れず、いきなり頭越しに安保理とほとんど機能しない人権委員会に要請するというのは、まるで水戸黄門的稚拙さを感じる。この点東京代表の見解を挿入すべきであったと思われる。残念至極。

スリランカ:「ボートピープル」が戦闘禁止地域での恐怖を語る
国連安保理と国連人権理事会の緊急行動が必要

Human Rights Watch - May 5, 2009
http://www.hrw.org/en/news/2009/05/05-0
(カキナダ(インド)、2009年5月5日)−スリランカでの戦闘から小船に乗って避難してきた難民が語る恐怖の体験は、スリランカ政府軍とタミル・イーラム・解放のトラ(LTTE)の両陣営が、民間人の安全を完全に無視していることを明らかにしている、と本日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。ヒューマン・ライツ・ウォッチは国連安保理と国連人権理事会に対して、スリランカでこれ以上民間人の命を犠牲にするのを避けるため、スリランカの状況を優先課題とするよう求めた。
「スリランカ政府は、こうした民間人の悲惨な体験談が世界に伝わらないよう必死だ」とヒューマン・ライツ・ウォッチの上級アジア調査員メナクシ・ガングリは述べた。「LTTEに避難を許されず閉じ込められ、政府軍の砲撃に曝され続けている人々が味わっている恐怖の全貌を捉えるには、これら体験談が数万人分あるということを肝に銘じる必要がある。」
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、インドのアンドラ・プラデシュ州で、スリランカ難民の人びとに聞き取り調査を行なった。これらの難民たちは、スリランカのムライティブ県にある政府が指定した「戦闘禁止地域」から逃げ出し、公海上を9日間漂流の末、2009年4月29日にインド領海で救出された。スリランカ政府は、戦闘が行なわれている地域にジャーナリストや人権監視員が独立して立ち入るのを長い間認めていないため、難民の体験談は非常に重要である。難民の供述の詳細は、重火器を「戦闘禁止地域」で使用していないというスリランカ政府の主張と矛盾・対立するものである。
オートバイ・タクシーの運転手のS・インドラ・クマル(S. Indra Kumar)は、ヒューマン・ライツ・ウォッチに、彼の家族は、スリランカ政府が戦闘禁止地域と指定した海沿いの村プツマッタラン(Putumattalan)に行った、と語った。「本当に恐ろしいところだった。いつも砲撃されてたんだ。4月の5日だったか6日には、近所に住む人たちが砲撃でケガをした。砲弾は塹壕に落ちてきて、10人がケガをし、その内5人が後で死んだ。麻酔薬はなかった。医者は麻酔なしである女の子の腕を切断しなくちゃならなかった。俺の小さな娘は泣いてたし恐がってた。それで、俺はここから逃げなくちゃって決心したのさ。」
砲撃が長時間続き、人びとがトイレのために外に出ることさえできないこともあった、と彼は語った。「砲撃が始まると壕に逃げた。強烈な砲撃があって、みんなは壕に入って何とか自分を安心させてた。汚物を片付けて土に埋めるためにバケツを持ち込んだよ。」
彼の25歳の弟で、ハードウェア技術者であるS・インドラ・ミーナン(S. Indra Meenan)が、長期間にわたった砲撃について語った。「その村には、各家に壕があった。時には3時間から4時間、中に5-6人で座ってるんだ。」  LTTEが時々民間人が住んでいる近くから発砲するので、住民を報復砲撃の危険に曝していた、とも彼は述べた。「恐いんで、俺たちは4月20日にボートで逃げた。空爆と砲撃が沢山あった。毎日少なくても3-4時間の砲撃があった。スリランカ軍からのね。」
石切り工のシバダサ・ジャグデシュワラン(Sivadasa Jagdeshwaran)は、妻と4歳の息子をインドへの逃避行の途中で亡くした。彼が語った家族の苦難の体験談はこうだ。「俺たちが安全地帯に行く前の最初のころは、まだ政府の病院があった。女房はちょうど赤ん坊を生んだばかりで、薬が必要だった。でも、病院には薬がなかった。俺は一日中薬を待っていた。」
「ICRC(赤十字国際委員会)はテントを配っていたけど、足りなかった。それで、俺たちはココナッツの葉で屋根をふいたシェルターを建てた。雨が降ったり、砲撃されたりしたら壕に駆け込んだ。食べ物は不足していた。ある日俺が食べ物の配給を受けるために並んでいた時、突然砲撃があった。俺は走って逃げたけど、後で、40人がそれで死んだと聞いた。」
ジャグデシュワランは、安全地帯で自転車に乗っているところを砲弾されて死亡した父親を埋葬した時の事を語った。「沢山の人が死んだ。死人が出たって聞く度に、埋葬のために死体を引き取るのさ。2ヶ月前、親父が行方不明になった。俺は親父を探しに病院に行って、そこで死体を見つけた。親父の頭の後ろ部分は全部なくなってた。顔だけがあったんだ。俺は医者に、頭をどうにかしてください、埋葬しますから、といった。そしたら、埋められる遺体があるだけでも感謝するべきだ、って言われた。」
難民たちは、現在も戦闘が継続中の海岸沿いの砂浜地帯の状況を説明してくれた。ICRCが配給したテントを使えた者もいたが、他は、シートとココナッツの葉で出来た、間に合わせの小屋で肩を寄せ合っていた。砂に壕を掘ることは困難だったため、小船を持っている者たちは、それを砂の中に埋めて基礎にし、次にココナッツの幹と葉で屋根を作った。それが砲撃から身を守る唯一の防護手段だった。難民たちは、食糧と医薬品の不足についても語った。オートバイ・タクシー運転手のS・インドラ・クマルは、「政府は穀物を幾らか送ってきた。でもそれは、例えば100キロ必要なところに、25キロ送るという状態だった。NGO(非政府組織)もいないし、医薬品もない。」
難民たちは、ヒューマン・ライツ・ウォッチに、小船でインドまでたどり着いた苦難の旅の詳細を語った。途中、多くの者が死亡している。小船の所有者であるマリヤダ・イエスダス(Mariyada Yesudas)の場合、船旅の途中、父親、姉妹、姪、兄弟2名、叔父、そして船長を失った。安全地帯から避難するしか選択の余地はなかったと皆が感じていた、と彼は語った。「政府軍は間近に来ていた。LTTEもすごく近くにいた。俺たちは戦闘が俺たちのところで起きると思った。だから、どうしようもなくなる前に逃げようって決めた。政府軍はとても強くて、LTTEは逃げつつあった。そんなところがどうして安全だなんていえる?」
これらの体験談は、民間人の戦闘からの避難を実現するための安全な人道上の避難路(人道回廊)を、緊急に設置する必要を示している。
ハードウェア技術者のS・インドラ・ミーナンは、「俺たちは砲撃が止まった夜、逃げ出した。21人いた。俺たちの小船は誰にも見つからずにすんだ。LTTEも政府軍にも。誰も邪魔するものはなかった。小船の船長は、皆に十分な食糧と水があるって言ってた。」と述べた。
小船の船長は、インドまで9時間だと言った、と彼は述べた。しかし、方向を失い、エンジンは停止、燃料も使い果たした。食糧と水が尽きるまで漂流するしかなくなった。「俺たちは海水を飲んでた。1人、また1人、乗っていたひとたちが死に始めた。最初は子どもだった。兄の小さな娘が死んだんだ。」
石切り工のシバダサ・ジャグデシュワランは、妻と2名の子ども、妻の親族とともに、この小船に乗り込んだ。「息子は4月24日に死んだんだ。小船に乗って4日後のことだった。4歳だったよ。小船には食糧も水もなかった。次に女房の父親が死に、女房の兄弟2人は海に身を投げた。女房はショックで、弱ってしまい、動くことも出来なかった。4月29日、女房は水を欲しがった。俺たちは海水をやった。女房は吐いて、そして死んでいった。」
母親が死ぬまで母乳を与えていた8ヶ月の息子は、生き残った。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、国連人権理事会(在ジュネーブ)に、スリランカの現状についての特別セッションを招集するよう求めた。また、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、国連安保理がスリランカを議題とすること、そして、スリランカの両陣営による国際人道法違反を調査する委員会を設置するという従来からの要求を、重ねて強調した。
「国連人権理事会が傍観を決め込む一方、国連安保理は、最も穏便な行動がとられる可能性があるような議論を持つことさえ、何度も失敗した。」とガングリーは述べた。「事態の重大性からすれば、両国連機関は、惨事の状態をしっかり把握して行動を起こす必要がある。」
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2009/05/07AFPBB - ガザ国連施設への攻撃、調査報告にイスラエル反発



ガザ国連施設への攻撃、調査報告にイスラエル反発
AFPBB - 2009年05月07日 12:13
【5月7日 AFP】前年12月末-今年1月にかけて行われたイスラエル軍のガザ地区(Gaza Strip)攻撃中に、国連(UN)施設が砲撃を受け破壊された問題を調査していた国連の独立委員会は5日、調査対象の9件の攻撃のうち、6件に関連する死傷者や損害がイスラエル軍の攻撃によるものだと認定する報告書を発表した。
 これに対し、イスラエルのシモン・ペレス(Shimon Peres)大統領は6日、「侮辱的で一方的」だと非難した。
 ペレス大統領は、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長との会談後、記者団に「非常に侮辱的だ。(調査報告は)断じて受け入れられない」「われわれには子どもや女性の命を守る権利がある。謝罪する必要があるとは思わない」などと述べた。また、調査委員会は国連施設の被害状況を調査するものであるはずなのに、ガザ(Gaza)の全状況を調査しようとしたのは越権行為だとも非難した。
 ガザ地区からのロケット攻撃を停止させるためとしてイスラエル軍が行った一連のガザ攻撃では、パレスチナ人1400人以上とイスラエル人13人が死亡している。(c)AFP
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2009年05月06日

2009/05/05CNN LTTE勢力の逃亡地域さらに狭まる、包囲 スリランカ軍

LTTE勢力の逃亡地域さらに狭まる、包囲 スリランカ軍
CNN - 2009.05.05
(CNN) スリランカ北部、東部の分離独立を求める少数派タミル人の反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)」の掃討作戦の最終局面にある国防省当局者は5日、同組織の残存兵力の逃亡地域を北部の約4.5平方キロに狭めた、と述べた。
LTTEの組織壊滅が近いとの認識を示し、今後の作戦では幹部拘束を進めるとしている。LTTEの最高指導者プラバカラン議長や側近らも潜伏しているとみられる。陸上の3方面、海上から包囲している。
包囲した地域の内部には、LTTEが「人間の盾」としている住民多数がいるとみられるが、詳しい人数は不明。国防省は先週、人質となっている住民総数は最多で約1万5000人としていた。一方、LTTE系のウェブサイトは12万人以上と主張している。
掃討作戦は今年になり本格化。LTTEの拠点を次々と陥落させて支配地を縮小させ、同組織を北東部の海岸地域へ退散させていた。LTTEは一方的な停戦声明も出したが、スリランカ政府は拒否し、即時投降などを要求している。

政府軍は、LTTEとの停戦合意が昨年1月に破棄されて以降、軍事力行使の強硬方針に転じていた。LTTEは1983年ごろから武装闘争を激化、戦闘での犠牲者は市民も含めこれまで7万人前後とされる。
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2009/05/06時事 LTTE指導者、依然北東部地域に=政府軍に必死の抵抗−スリランカ首相

LTTE指導者、依然北東部地域に=政府軍に必死の抵抗−スリランカ首相
時事ドットコム - 2009/05/06-07:51 
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_int&rel=j7&k=20090506022164a
【コロンボ5日AFP=時事】スリランカのウィクラマナヤケ首相は5日、議会で反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ(LTTE)の指導者ベルピライ・プラバカラン議長(54、写真)の消息について、同氏は政府軍に包囲された北東部沿岸の狭い地域に追い詰められていると語った。
 首相は「同氏は依然LTTE戦闘員を率いている。圧倒的な政府軍の攻勢に対して、生き残りを目指して必死に戦っている」と述べるとともに、「同氏は今もなお、北東部ムライティブの4平方キロメートルの地域にいるとの情報を得ている」と明らかにした。首相はさらに「LTTE戦闘員は蓄えておいた大量の武器を用いて、政府軍に抵抗している」と付け加えた。
 プラバカラン氏はここ1年半余り目撃されておらず、死亡した可能性があるとか、すでにスリランカから逃走したなどといった憶測がしきりに流れている。スリランカ海軍は同氏の逃走を阻止するため、ムライティブ沿岸沖のパトロールを強化している。ラジャパクサ大統領は「勝利は目前であり、LTTE指導者を生け捕りにするよう望む」と述べている。 〔AFP=時事〕
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2009年05月04日

ヒューマン・ライツ・ウォッチ スリランカ写真スライドショー

Trapped and Under Fire
人質にされ戦火に晒され
(スライドショー+英語ナレーション)
http://www.hrw.org/en/features/sri-lanka-trapped-and-under-fire

Trapped and Under Fire II
人質にされ戦火に晒され 2
(スライドショー)
http://www.hrw.org/en/features/trapped-and-under-fire-ii
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2009年05月03日

2009/5/3毎日 スリランカ:明石代表が反政府組織に降伏促す

スリランカ:明石代表が反政府組織に降伏促す
毎日新聞 2009年5月3日 20時15分
http://mainichi.jp/select/world/news/20090504k0000m030051000c.html
 【ニューデリー栗田慎一】内戦が最終局面を迎えているスリランカを訪問した明石康・日本政府代表は2日夜、コロンボで記者会見し、反政府武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)に対し、「早期に態度を変えることを望む」と訴えた。LTTE支配地域に閉じ込められている市民の脱出を認めるように促す一方、降伏に応じるよう迫ったものとみられる。
 明石氏は、ラジャパクサ大統領と民族間の和解などについて協議。北部の複数の避難民キャンプも訪問し、「政府は限られた資源で最善を尽くしている」と政府の避難民対策を評価した。また日本政府が避難民支援のため400万ドルの供与を決定したと述べた。
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2009/5/3AFPBB スリランカの仮設病院に砲撃、64人死亡 LTTE系ウェブサイト



スリランカの仮設病院に砲撃、64人死亡 LTTE系ウェブサイト
AFPBB - 2009年05月03日 17:16 発信地:コロンボ/スリランカ
【5月3日 AFP】スリランカの反政府勢力「タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam、LTTE)」系のウェブサイト「タミルネット(Tamilnet.com)」は2日、政府軍がLTTEが立てこもる同国北東部沿岸地域に唯一残った医療施設を砲撃し、少なくとも64人が死亡、84人が負傷したと伝えた。
 タミルネットによると、政府軍は2日午前9時と午前10時30分(日本時間同日午後12時30分と午後2時)に、北東部ムライティブ(Mullaittivu)地区の仮設病院に一発ずつ砲弾を撃ち込んだ。その3日前にこの仮設病院の正確な位置が、赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)を通じて政府軍に伝えられていたとしている。
 一方、政府軍のウダヤ・ナナヤッカラ(Udaya Nanayakkara)報道官は「政府軍は一切砲撃していないが、非戦闘地域で大きな爆発音が聞こえた。LTTEが誤射事故を起こしたのかもしれない」と述べた。
 政府側とLTTE側の主張は異なるが、北東部に中立の立場の目撃者がいないためどちらが正しいかは不明だ。国連(UN)は同地域への人道支援チームの立ち入りを求めたが、スリランカ政府はこれを拒否している。

■政府、衛星写真に攻撃疑惑を否定
 また政府軍は、国連人工衛星機関(UNOSAT)のウェブサイトに掲載された衛星写真から、自ら非戦闘地帯に指定した地域を砲撃したとされる疑惑がもたれている。この衛星写真には2月15日から4月19 日までの間に非戦闘地域にできた大きなクレーターが写っていた。しかし国防省は2日、政府軍が4月、「地上で調査しない限り科学的な妥当性がない」としてこの疑惑を否定した。

■日本政府代表、民間人の保護を要請
 国連はLTTEが最後の拠点を構えて立てこもる北東部沿岸地域に約5万人の住民が取り残されていると推定しているが、スリランカ政府は約2万人程度にすぎないと主張している。
 2日にはスリランカ訪問中の元国連事務次長、明石康(Yasushi Akashi)日本政府代表がマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapakse)大統領と会談した。明石代表はLTTEに、民間人の安全な地域への移動を認めて欲しいと述べるとともに、スリランカ政府には民間人の保護と、政府が運営して約10万人のタミル人を収容している避難民キャンプの環境改善を求めた。(c)AFP
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