2009年07月03日

2009/6/23 MSF タイ:HIV治療薬を人びとのもとに届ける

タイ:HIV治療薬を人びとのもとに届ける
国境なき医師団 2009/6/23
http://www.msf.or.jp/news/2009/06/1886.php
2007年、タイ政府はHIV/エイズの治療に用いる抗レトロウイルス薬の後発品の輸入を許可する強制実施権を発動しました。通商上の障害となることが危惧されていましたが目立った影響はなく、保健省大臣の決断はタイの人びとによって支持され、2008年には同国政府は他の疾患への治療薬にもその対象を広げるにいたりました。当時、タイ保健省上級顧問として製薬会社との交渉にあたったスウィット・ウィブルポルプライサー医師が、その時の経緯について語ります。
http://www.msf.or.jp/files/Media/Thai_CL_experience_final.mp3
posted by LMB at 12:52| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/19 MSF 北部地方で暴力に巻き込まれた人びとへの医療援助を強化

北部地方で暴力に巻き込まれた人びとへの医療援助を強化
国境なき医師団 2009/6/19
http://www.msf.or.jp/special/condition_critical/news/news_090619.html
コンゴ民主共和国の北東部に位置するオー・ウエレ地方とバ・ウエレ地方では、ウガンダの反政府武装勢力「神の抵抗軍」が、ウガンダ、コンゴ、スーダン南部の政府軍による掃討作戦への反撃として、一般の人びとに対し過激な暴力行為を行っている。
国境なき医師団(MSF)は、周囲から孤立した地域の中で、窮地に追い込まれた人びとに援助を提供するため、新たに2つのプログラムを開始することを決めた。6月初旬から、MSFの「コンゴ緊急対応部」のチームがファラジェとニアンガラにある基幹病院2ヵ所および診療所1ヵ所の支援を始めている。
MSFはこの地方で、ドゥング病院を中心に昨年9月から活動してきたが、今回、一般市民への襲撃が増加して大勢の人びとが避難民となり、まったく医療を受けられない状況に置かれていることを受けて、活動の強化を決定した。
コンゴ緊急対応部のコーディネーター、アモリー・グレゴワールは説明する。「チームは今年2月、この地方内でも外部からの援助、特に医療援助を全く、もしくはほとんど受けていなかった地域でニーズを調査しました。この地方の状況は深刻です。医療施設は存在しないか、存在していたとしてもひどい状態にあります。医薬品はほとんど手に入らず、稀に手に入ったとしても極めて高額です。また、医療従事者の不足にも直面しています。ほとんどの医療従事者は、暴力から逃れるために住民とともに避難してしまったのです。」
病院および診療所の支援
MSFのチームは、医療施設の改修、まだ地域に留まっている医療従事者への研修を実施し、避難民や数ヵ月前から避難民を受け入れている地元の住民たちに無償で医療を提供している。人びとの栄養状態も懸案事項のひとつとなっている。グレゴワールはこう語る。「大雨で多くの作物に被害が出たことに加え、避難民たちは自分の畑から遠く離れて暮らしているので、耕作をすることができないのです。」
ニアンガラでは、町の中心部に約1万人、郊外には約1万5千人が避難している。MSFのチームは、基幹病院と郊外にある診療所1ヵ所を支援し、主にマラリア、急性呼吸器感染症、そして性感染症の治療を行っている。病院では1日あたり250人を超える患者を診察している。性暴力の被害者に対する専門的な診察も開始された。
スーダンとの国境に近いファラジェでは、数千人の人びとが3ヵ所に避難している。MSFのチームは基幹病院の支援を始めた。病院は劣悪な状態にあり、チームはまず、病院の設備が一定の水準に達するよう改修を行っている。また、病院内で飲料水を提供できるよう、貯水タンクも設置した。
「最悪の恐怖」
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、オー・ウエレ地方とバ・ウエレ地方における避難民の数は、現在およそ19万人に達している。グレゴワールは語る。「彼らは過激な暴力行為から逃れ、最悪の恐怖の中を生きてきたのです。彼らの誰もが父親、母親、夫、妻、または子どもを亡くしています。ほとんどの村は焼き払われ、人びとは残忍な行為の被害を直接受けました。多くの人が、拉致、レイプ、殴打、殺人などの暴力を体験したり、目撃したりしたことによる精神的な打撃を受けています。」
性暴力の被害者に向けた専門的な診察が開始された。被害者に心理的ケアを提供できる現地スタッフを養成するため、MSFの心理療法士が近日中にチームに合流する予定である。
現在、オー・ウエレ地方およびバ・ウエレ地方において緊急人道援助を必要としているのは避難民だけではない。避難民たちを受け入れた多くの世帯が、次第に不安定な状況に陥りつつある。コンゴ緊急対応部の医療責任者、エマニュエル・ランパエールはこう結論づける。「避難民たちは地域の家庭に迎えられ、支援を受けています。当初は良い現象でした。それによって避難民たちは生き延びることができたのですから。しかしこれが長期に及ぶとなると、避難民と受け入れ家庭双方の生活水準を低下させることになります。そうなれば、より大勢の人びとが援助を必要とすることになり、そのニーズは膨大になります。」
posted by LMB at 12:42| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/30バンコク週報 人身売買問題、政府は関心薄?

人身売買問題、政府は関心薄?
バンコク週報 2009/6/30
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=8013#
女性の人権保護活動を行う「女性のための財団(FFW)」がバンコクのアジアホテルでセミナーを開き、人身売買撲滅における問題点を発表、犠牲者をなくすためには政府機関のより高い関心が必要であると強調した。
 ミャンマーなど近隣国からタイに売られてくる場合、FFWが犯罪組織から救助しても、またすぐに子供を売る女性が後を絶たないという。
 タイ国内の場合は、人身売買組織が特定の地域などで寺院に多額の寄付をするなどして、住民の信頼を得ている場合が多い。このため、被害者が組織を訴えても、住民らは組織の味方に立ち、逆に被害者が非難されてしまうという。
 FFWでは、政府機関がNGO団体などと協力し合い、人身売買が繰り返されているような地域の役所を通じて、住民の理解獲得や被害者の支援をすべきとうったえている。
posted by LMB at 07:51| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

2009/7/2 47NEWS WFP、北朝鮮食糧支援を削減 過去最低と懸念

WFP、北朝鮮食糧支援を削減 過去最低と懸念
47NEWS 2009/7/2
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070101000941.html
【北京1日共同】世界食糧計画(WFP)のトーベン・デュエ平壌事務所長は1日、北京市内で記者会見し、北朝鮮側の要請により、6月から食糧支援規模や現地駐在スタッフの人数などを削減したと発表した。デュエ氏は「WFPが(各国から)十分な援助を得られないため、削減に応じた」と説明、「(支援規模は)過去最低で、子供や女性を中心に食糧難は深刻な状況にある」と懸念を示した。
 WFPは昨年9月から今年11月にかけ、5億400万ドル(約487億円)規模の緊急支援を計画。620万人を対象に食糧支援を行う予定だったが、今回、援助対象を227万人に削減した。スタッフ数も59人から16人に削減、これまで許可されていた韓国語を話せるスタッフの駐在は認められなくなった。
 デュエ氏は、これまでに当初支援計画のわずか15%に当たる約7500万ドルの資金しか調達できていないと指摘。5月の核実験後、国際社会からの新規の援助はないという。
 対北朝鮮支援をめぐっては、米国が昨年、WFPなどを通じ支援を再開したが、今年3月に北朝鮮側が支援拒否を通告している。
posted by LMB at 22:12| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/7/2ブルームバーグ 国連:北朝鮮への食糧支援を3分の2縮小−寄付金不足のため

国連:北朝鮮への食糧支援を3分の2縮小−寄付金不足のため
ブルームバーグ 2009/7/2
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=ac1II4tRPrz4&refer=jp_asia#
7月1日(ブルームバーグ):国連の世界食糧計画(WFP)の北朝鮮代表、トルベン・デュー氏は、国連による北朝鮮への食糧支援が寄付金不足のため、3分の2縮小されたことを明らかにした。
  デュー氏は1日、北京で行われた記者会見で、国連が今年は約620 万人の北朝鮮国民に食糧を支給する計画だったが、これが約200万人に削減されたと述べた。国連では、食糧支援を必要としている北朝鮮国民は870万人程度に上ると推計している。デュー氏によれば、WFPに集まった寄付金は総額7500万ドルで、目標金額5億ドルの5分の1にも満たない。
  デュー氏は、「200万人という数字は、過去最低に近い」とし、支援グループに対して政治的な問題は考えず、子供たちを含む「罪のない犠牲者」のことを考えるよう訴えた。国連は1990年代半ばには、 700万人の北朝鮮国民に食糧を支給していたとも語った。
  国連安全保障理事会は6月に、北朝鮮の核実験やミサイル発射を非難し、制裁決議を全会一致で採択しており、こうした状況の中で、WFPによる支援の縮小も明らかとなった。北朝鮮の金正日総書記は4月、同国の核政策をめぐる6カ国協議からの脱退を表明している。
原題:UN Cuts North Korea Food Aid Two-Thirds on Donation Shortfall
-- Dune Lawrence. Editors: John Brinsley, Bill Austin
posted by LMB at 22:03| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

2009/6/26 HRW ジンバブエ:マランゲのダイヤモンド採掘場での残虐行為を止めよ

ジンバブエ:マランゲのダイヤモンド採掘場での残虐行為を止めよ
Human Rights Watch 2009/6/26
http://www.hrw.org/ja/news/2009/06/26
(ヨハネスブルク)−ジンバブエ東部マランゲ地方のダイヤモンド産地で、ジンバブエ軍が、労働者(子どもを含む)を強制労働させるとともに、村の住民に拷問・暴行を行っている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日公表した報告書で明らかにした。旧与党であるジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU-PF)の支配下にあるジンバブエ軍は、2008年後半にダイヤモンド採掘場の占有・支配権を暴力で奪取。その際、200名以上を殺害した。
2006年6月にマランゲでダイヤモンドが発見された。本報告書「血塗られたダイモンド:ジンバブエ国マランゲのダイヤモンド採掘場での人権侵害」(62ページ)は、無免許で行なわれたダイアモンド採掘へのアクセスと支配権を奪取するため、ジンバブエの警察と軍が行なった残虐行為の実態を、調査して取りまとめている。ジンバブエ連立政権は、現在、厳しい経済危機に直面し緊急の歳入を必要としているが、採掘場からの収益は、連立与党のひとつZANU-PF(現連立政権の一翼)の幹部党員にも還流している。
「ジンバブエの警察と軍は、平和だったこの地域を、恐ろしい暴力のはびこる無法地域に変えてしまった」とヒューマン・ライツ・ウォッチのアフリカ局長ジョージェット・ギャグノンは述べた。「ジンバブエ新政権は、採掘場から軍を一掃し、残虐行為を止め、残虐行為の責任者を訴追すべきだ。」.
2009年2月、ヒューマン・ライツ・ウォッチ調査員たちは、ハラレ(Harare)、ムタレ(Mutare)、マランゲの各地で、100名以上の人びとから対面式での聞き取り調査を行った。聞き取りの対象となったのは、目撃者、地元鉱山労働者、警官、兵士、地元地域社会のリーダー、被害者とその家族、医療従事者、人権弁護士、活動家など多岐に及んだ。
聞き取り調査で、人びとは、非合法なダイヤモンド密輸を止める名目で2006年11月から2008年10月まで採掘場に派遣された警官たちが、実は、非合法鉱山労働者を追放するとともに、多くの殺人、暴行、嫌がらせなどを行なった通称「リアクション・チーム」と共謀していた、と語った。
「俺たちがダイヤモンド採掘場で仕事をしてたら、馬に乗った警官たちが、突然手入れにきた。奴らは突然ショットガンを撃ってきた。」ある鉱山労働者は「リアクション・チーム」の手入れについてこのように説明した。彼は、ヒューマン・ライツ・ウォッチに、「俺は左の太ももを撃たれた。友達2人は射殺されたんだ」と語った。
本報告書は、ジンバブエ軍がマランゲ・ダイヤモンド採掘場に秩序をもたらすという名目で2008年10月下旬に行なった「ノー・リターン」作戦における暴力的な採掘権奪取の実態も明らかにしている。2008年10月27日、マランゲ内のチアドズワ(Chiadzwa)上空に、自動小銃を満載した軍用ヘリコプターが飛来。「ノー・リターン」作戦を開始し、地元鉱山労働者を追放した。兵士たちは、ダイアモンド採掘場と周辺集落に、実弾と催涙ガスを無差別に発射。地上でも、数百名の兵士たちが、何の警告もなしに、AK47突撃銃を、無差別に発砲した。パニックと、その結果起きた将棋倒しのため、一部の鉱山労働者はトンネルの中に閉じ込められ死亡した。軍の襲撃は3週間にもわたり、200名以上の人々が無残にも殺害された。兵士たちは、鉱山労働者たちに無理やり集団墓地を掘らせ、そこに多くの死者たちを埋めた。
ある地元鉱山労働者は、この虐殺についてこう語った。「ヘリに乗った兵士たちが俺たちに実弾と催涙ガスを撃ってきたんだ。俺たちはみな掘るのをやめて、何とか隠れようと、一目散に丘に向かって走った。そうしたら沢山の制服を着た兵隊たちが俺たちを追って走ってくるのに気がついた。俺たちのシンジケートからは14人がその朝射殺された。」
ジンバブエ警察と軍がマランゲに眠る資源の支配権を手に入れたのは、ジンバブエ政府が役人の賃金を支払うのにさえ四苦八苦していた時期。ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査は、ダイアモンドからの収益は、ZANU-PF幹部党員らにも流れていることや、ジンバブエ軍の軍事作戦の一部を保証しているジンバブエ歳入銀行の重要な収入源となっていることなども明らかにした。
ジンバブエ軍の複数の軍旅団が、今も、マランゲに駐屯。軍の支配下で、数百名の労働者たち(子どもを含む)が、鉱山シンジケートのための強制労働を耐え忍ぶことを余儀なくされている。一方、兵士たちは、軍に非協力的な非合法鉱山労働者だとか、そういった人物を支援しているなどといって村人を責め、拷問や暴行を加え続けている。
ある13歳の少女がヒューマン・ライツ・ウォッチにこう語った。「私は毎日岩を運ぶの。ほんの短い休み時間しかもらえないわ・・・・毎日朝の8時前、とっても早くから働き始めて、6時過ぎ暗くなってから終わるのよ。何が一番したいっていったら、学校に戻りたい」と語った。
2009年2月まで単独政権だったZANU-PF党は、ダイアモンド採掘場の所有権者が明確でない実態を利用。ダイヤモンド採掘に対し、効果的な規制をかけることはなかった(規制しないという政策決定をした可能性もある)。ZANU-PF党は、経済政策に失敗し、ジンバブエを破綻の淵に追いやった驚異的ハイパーインフレを進行させた。その最中、こうしたダイヤモンド採掘にまつわる不適切行為を行っていた。
2009年2月に発足したジンバブエの新連立政権が、開発援助を求めて世界中でロビー活動を行なう一方で、政府の歳入になりうるはずの何百万ドルもの資金が、非合法のダイヤモンド採掘、国外への宝石密輸、汚職などで消えてしまっている。もし、ジンバブエ政府が、ダイヤモンド産業に法的規制をかけ、一層の透明性と説明責任を実現すれば、新政権は、ダイヤモンド採掘から、経済復興計画のための重要な歳入を得ることができるはずなのにもかかわわらず、である。
「ジンバブエ軍は、治安維持権限を警察に返還し、マレンゲから撤退すべきである。しかも、治安維持権限を回復した警察は、法の強制執行と致死的武器の使用に関する国際的基準に従うべきである」ヒューマン・ライツ・ウォッチは、連立ジンバブエ現政権に対し、この2点を確保するよう強く求めた。現連立政権は、警察を監視する国内委員会を設立し、過去の重大な人権侵害に対する公平かつ中立な調査を開始するとともに、責任者全員に対し、法的責任を追及しなくてはならない。
「世界的にダイヤモンド産業を監視する国際組織キンバリープロセス認証制度(KPCS)は、キンバリープロセスのメンバー国でもあるジンバブエに、ダイヤモンドの密輸を止め、そして、マランゲからのすべてのダイヤモンドを合法的に採掘して登録し、かつ、輸出の際にはKPCS基準を順守するよう、働きかけるべきである。」ヒューマン・ライツ・ウォッチはこのように述べるとともに、「重大かつ組織的な人権侵害を伴って採掘されたダイヤモンドも『紛争ダイヤモンド』に含まれるべきだ。KPCSは、『紛争ダイアモンド』の定義を拡大するよう、大至急検討すべきだ」とも述べた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、KPCSメンバー国で南部アフリカ開発共同体(Southern African Development Community , SADC)の議長国でもある南アフリカに対しても、「マランゲのダイアモンドに絡む人権侵害の重大性に鑑み、マランゲのダイアモンドが南アフリカなどの国へ密輸されるのを止めるための改革と政策転換を、迅速に行なうべきである」と求めた。
「南アフリカがマランゲダイヤモンドの禁輸を求める明確な政策を打ち出せば、マランゲ採掘場で苦しむジンバブエの人びとを虐待から守ることができることができる。しかも、自国のダイヤモンド産業の保護にも役立つ」とギャグノンは述べた。「南アフリカ政府は、ジンバブエ政府に対し、ダイヤモンド貿易の透明性と説明責任を高めるように強く働きかけるべきである。」
posted by LMB at 15:10| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

2009/6/19 UNHCR 世界難民の日:アンジェリーナ・ジョリー、難民の苦境に対し、理解を呼びかける

世界難民の日:アンジェリーナ・ジョリー、難民の苦境に対し、理解を呼びかける
UNHCR 2009/6/19
http://www.unhcr.or.jp/news/2009/090619.html
UNHCRワシントン, DC(18日)発:
アメリカでの6月20日世界難民の日に向けた記念イベントで、UNHCR親善大使アンジェリーナ・ジョリーはアントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官とともに、世界中の何百万もの紛争によって家を 追われた人々を重荷としてではなく、可能性ある授かり物としてとらえるよう訴えた。
アメリカ人として、「多様性は我が国に力をもたらした。その我が国が今や難民や移民の受け入れに批判的である。今こそ難民が重荷とされない世界を目指さなければならない。彼らは苦境を乗り越えてきた人々であり、受け入れ先にもたらす影響は大きい」彼女は述べた。
「今までに私が会い、時間を共にした難民の人々は私の人生を大きく変えた」とジョリーは加えた。「今、ここに深く感謝したい」
posted by LMB at 09:40| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/29 47NEWS NGO組織がブックレット刊行 紛争現場の声伝えたい

NGO組織がブックレット刊行 紛争現場の声伝えたい
47NEWS 2009/6/29
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062901000038.html#
海外の紛争、貧困地帯などで活動を続ける非政府組織(NGO)の草分け的存在「日本国際ボランティアセンター」(JVC、東京)が、支援現場の声や人々の素顔を届けるブックレットのシリーズ発行を始めた。
 住民と信頼関係を築いたスタッフらが、現場だからこそ見える日常の姿や、問題の構造を分かりやすく伝える意欲的な試み。年2冊程度の出版を続ける予定で、NGOがこうしたシリーズを出すのは珍しい。
 まず6月下旬に「イラクで私は泣いて笑う」「ガザの八百屋は今日もからっぽ」の2冊を発刊。1冊目はイラクを舞台に、酒井啓子・東京外国語大大学院教授がスタッフら3人と対談した。
 2冊目は、今春までJVCエルサレム事務所現地代表として、パレスチナ自治区ガザで支援に携わった小林和香子さんが、イスラエル軍による大規模攻撃などを報告。
 爆撃で義理の弟が足を失い、停電や食料不足で「もう疲れたわ。限界よ」と訴える女性。自宅が破壊され、母親やきょうだいが亡くなり「家を返してほしい」と言う少年…。小林さんは「困難な状況でも前向きに生きようとする人々のことを伝えたい」と記した。
 問い合わせは発行元の「めこん」(東京)、電話03(3815)1688。
posted by LMB at 09:08| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/22 AFP 【図解】世界の難民人口


【6月22日 AFP】図は、国連難民高等弁務官事務所(UN High Commissioner for Refugees、UNHCR)による世界の難民人口の統計を示したもの。(c)AFP
posted by LMB at 04:26| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/27ビジネスアイ FAO・世銀がアフリカ研究 サバンナでの農業拡大期待

FAO・世銀がアフリカ研究 サバンナでの農業拡大期待
ビジネスアイ 2009/6/27
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200906270005o.nwc
国連食糧農業機関(FAO)と世界銀行は23日に発表した合同研究で、アフリカ各国政府は大陸における商業的農業を劇的に改善する可能性を秘めた広大なサバンナ地帯を有していると指摘した。セネガルから南アフリカまで25カ国に広がるギニアサバンナ帯(推定面積400万平方キロメートル)は市況商品の産地として開発が盛んだが、農地活用されているのは全体の10%だ。
 タイ北東部やブラジル中央部セラード(サバンナ地帯)はアフリカのサバンナ同様、十分な雨量を誇りながらも異常降雨や酸性土壌のせいで農地活用するには難があったが、政府主導のインフラ計画、集中管理方式の導入、農家への支援などの政策実施で問題を克服した。農業技術の進歩や農業の将来性に対する外国人投資家の関心の高まりを受け、アフリカもこうした地域に続く可能性がある。
 今後2年で約15%食品価格が上昇する予想もあり、アフリカ各国政府は長年軽視してきた農業分野で方針を転換すると思われる。今後、農業が堅調に成長する可能性は高い。
 ただ、土地取得で争いが生じるリスクや脆弱(ぜいじゃく)な生態系への影響、肥料や農薬の乱用を最小限に抑えるために各種政策を整える必要はある。また、外国人による土地取得が増える中、アフリカでの農業拡大をどう管理するか基準策定を求める声が高まっている。
posted by LMB at 03:41| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

2009/6/19 MSF 特設サイト「危機に陥ったコンゴ民主共和国」:"紛争下の若者の声"シリーズを掲載

特設サイト「危機に陥ったコンゴ民主共和国」:"紛争下の若者の声"シリーズを掲載
国境なき医師団 2009/6/19
http://www.msf.or.jp/news/2009/06/1870.php
アフリカ中部の大国、コンゴ民主共和国東部で15年間にわたって続く紛争を伝える国境なき医師団の特設サイトです。今回あらたに“紛争下の若者の声”シリーズを掲載しました。今シリーズでは、戦争のなかを生きる若者たちの声を、現地からの映像作品や写真を通じてお伝えします。
ビデオ「生きる」では、家族と避難する途中で銃撃戦にあい、けがを負った少年が、辛い体験のなかで抱いた思いを証言しています。フォトギャラリー「紛争下の若者の声」では、表現活動を通じて、戦争に反対することを選んだ若いアーティストたちなど、暴力に巻き込まれながらも希望を失わない若者の姿を追っています。
►ビデオ「生きる」(4分40秒、日本語字幕つき)はこちらからhttp://www.msf.or.jp/special/condition_critical/video/index.html
►フォトギャラリーはこちらからhttp://www.msf.or.jp/special/condition_critical/photo/index.html
暴力に巻き込まれ、度々の避難を強いられながらも、必死で生きるコンゴの若者たちの声にぜひ耳を傾けてください。
コンゴ民主共和国東部の人びとは、過去15年間にわたって続く暴力の犠牲となってきました。国境なき医師団では、紛争に巻き込まれた人々自身の声、数々の衝撃的な写真、映像を通じて、彼らの置かれている状況がいかに危機的であるかを伝えるために特設ウェブサイトを2008年11月に立ち上げました。このサイトでは、1年間にわたって彼らの生活を追い、日常的になってしまった混乱状態をお伝えしていきます。
►特設サイト 日本語版 ホームページhttp://www.msf.or.jp/special/condition_critical/index.html
►特設サイト 英語版(フルバージョン) ホームページhttp://www.condition-critical.org/
posted by LMB at 20:56| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

2009/6/25 HRW インドネシア:パプアで特殊部隊による虐待が続く

インドネシア:パプアで特殊部隊による虐待が続く
Human RIghts Watch 2009/6/25
http://www.hrw.org/ja/news/2009/06/25-2#
(ニューヨーク)−インドネシア政府は、精鋭特殊部隊コパッスス(Kopassus:コマンド・パスカン・クススKomando Pasukan Khusus)が犯した人権侵害について、公平な調査を独立して行なうべきである、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表した報告書で述べた。
16ページの報告書「『俺が何をした?』:メラウケのパプアの人びとに対する特殊部隊の虐待」は、インドネシア最東部パプア州メラウケの町で活動するコパッスス兵士たちが、法的権限もないまま、パプアの人びとを逮捕し、兵舎に連行して暴行を加え、虐待している実態を取りまとめている。
コパッススは、過去に様々な人権侵害に手を染め、しかも、虐待を行った者の責任を追及せずに放置し続けている。こうした不処罰問題は、インドネシア全域、とりわけ1970年代以降の東チモール、アチェ、パプア、ジャワで深刻である。「インドネシア政府が、人権侵害を行なった兵士の責任をしっかり追及し、虐待をとめるために真摯な努力を行なうまで、米国、英国、そしてオーストラリアは、コパッススへの訓練を差し控えるべきである」と、ヒューマン・ライツ・ウォッチは求めた。
「人権を尊重する諸外国政府は、コパッススとの協力関係樹立を正式に承認するまえに、人権侵害を行なった兵士の責任の追及はもちろん、改革に向けた明確な政治意思を強く要求するべきである」とヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア局長ブラッド・アダムズは述べた。「インドネシア政府が、兵士によるいかなる虐待も許さない、とコパッススに言明しない限り、訓練も馬の耳に念仏となってしまう。」
本報告書は、虐待の犠牲者、家族、目撃者などに対する20を超える聞き取り調査に基づき作成。パプアのコパッスス兵士たちが行った行いの詳細を明らかにしている。ヒューマン・ライツ・ウォッチが調査し明らかにした事件は、2007年8月から2009年5月の間にメラウケで起きた。こうした事件は政治的動機に基づいたものではないようで、むしろ、その原因は、虐待をしても責任を問われないと知っている兵士たちが虐待に抵抗がなくなっていることや、コパッスス指揮命令系統がしっかり機能していないことなどにあると考えられる。
パプアの人びとは、ヒューマン・ライツ・ウォッチに対し、コパッスス兵士たちが、メラウケの街頭や自宅などで、自分たちを法的権限もなしに逮捕した、と語った。兵士たちは制服を着用しておらず、正式な警察活動を行なっていたわけではない。それでも、公共の秩序が乱れたと自分たちが思う事態が起きるや、人々を逮捕した。
逮捕されてコパッススの施設に連行された者は、多くの場合虐待される。逮捕を経験した人びとは、兵士たちが、血がでるまでゴムホースで暴行したことや、とても辛い生トウガラシを噛むよう強制されたことなど、詳細を話してくれた。
コパッススに拘束されたことのある者はヒューマン・ライツ・ウォッチにこのように語った。「奴らは俺たちの着てる物を剥ぎ取って下着だけにした。そして何にも言わずに、すぐ殴り始めた。水道ホースを使いやがるんだ。血が出て、切れるまで殴られた。次にテニスコートに行くよう言われた。そこで俺達は無理やり太陽の下に引きずり出されて、トウガラシを噛まされた・・・・。吐き出すのは許されなかった。ものすごく辛かったんだ。」
「このような無分別な暴行と虐待は、パプア人のコパッススに対する恐怖心を増大させるだけだ」とアダムスは述べた。「政治的緊張とインドネシア治安部隊による虐待の長い歴史がある。これを乗り越えてパプアの人びとの信頼を再構築する唯一の道は、虐待を行った者に対し、透明性の高い公開手続きでもって訴追することだ。さもなくば、コパッススの指揮官や兵士たちは、行動を改めないだろう。」
コパッススは、過去、様々な人権侵害を行なってきたため、コパッススと正式な協力関係を持つことをやめる政府もあった。しかし、近年、多くの政府が、特に対テロ対策の分野で、コパッススとの関係を再開。諸外国政府は、訓練はコパッススのプロフェッショナリズムの改善に役立つ、と論陣を張ってきた。
オーストラリアはコパッススとの定期的訓練を再開。英国は2009年10月に合同訓練を計画している。
米国のリーヒー(Leahy)修正は、人権侵害に手を染めた軍人の訓練を禁じている。しかし、ヒラリー・クリントン国務長官の最近の発言によれば、米軍とインドネシア軍の関係を強化する計画が進行中である。これは、コパッスス要員の訓練を含む可能性がある。米国国務省下院2010年財政年度海外活動予算根拠資料(US State Department's Congressional Budget Justification for Foreign Operations)は、「インドネシア治安部隊内の改革を達成するため、両国の軍の間の財政援助や法執行組織への財政援助を増額し、法執行を専門的に発展するための能力を確立すること」を提案。「本資金援助の目的は、民主的社会における近代的な職業軍人部隊の確立をめざすインドネシア政府の努力を支援すること」とある。
インドネシア軍に不処罰が蔓延している。そのため、パプアでのコパッススの評価を下げ続けている。2001年11月、ジャヤプラ(Jayapura)で、コパッスス兵士らがパプア分離独立派の指導者ゼイス・エルアイ(Theys Eluay)を誘拐して殺害。国際的な批判が巻き起こり、インドネシア警察は調査に追い込まれた。しかしながら、幹部将校クラスはだれひとり責任を問われていない。下級将校たちが、虐待と暴行罪で有罪となったが、殺人罪の責任は問われなかった。
コパッスス指揮官らは、自らの行動を改善し、人権侵害を予防するため、手段を講じた、と述べている。しかし、ヒューマン・ライツ・ウォッチの報告書は、人権侵害は継続しており、法的責任追及がなされず不処罰のまま放置されるのが、今もなお日常茶飯事であることを明らかにしている。
パプアでは、人権侵害の実態を調査し取りまとめるのが、よりいっそう困難になっている。外国人の人権モニター(監視員)とジャーナリストの立ち入りが制限されているからである。ヒューマン・ライツ・ウォッチは、インドネシア政府に、そうした制限を撤廃することも求めた。
インドネシア軍はもう政治に参加はしないと述べる。しかし、2009年7月6日に行われる大統領及び副大統領選挙の候補者6人の内、3人が元軍将校であることをヒューマン・ライツ・ウォッチは指摘。現在、コパッススを率いているのは、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領の義理の弟プラモノ・エディ・ウィボウォ(Pramono Edhie Wibowo)准将である。
メガワティ・スカルノプトゥリ(Megawati Sukarnoputri)元大統領の副大統領候補として立候補しているプラボウォ・スビアント(Prabowo Subianto)は、コパッススの司令官を長くつとめていた。そして、1983年、そして、1988年から1989年にかけて、東チモールで軍幹部将校をつとめた。インドネシアの前支配者スハルト失脚の際にコパッススが残虐行為に手を染めたことを明らかにする報道がされ、1998年、プラボウォは軍を追われた。プラボウォは米国で訓練を受けていた。
「大統領候補者たちは軍と強く結びついている。そうした候補者たちが、コパッススが虐待を行なっていたと認めてこれを批判するのであれば、コパッススに対する強いメッセージになる」とアダムズは語った。「インドネシア軍が真に改革を実現しようとしているなら、パプアでのこれらの虐待に関与した軍人はもちろん、その他の過去の虐待に関与した軍人たちも捜査し、責任を問わなくてはならない。」
報告書のなかの証言から抜粋
「俺は交差点、水路までたどり着いて、倒れてしまった。奴ら(武装した男達)が来て、俺をつかみ、バンのスライドドアから引っ張り込んだ。(コパッススの)兵舎に連れてって、暴行したんだ。俺を部屋に入れると、後ろ手に手錠を掛け、床にひざまずくよう言った。顔を殴られて、俺は倒れた。頭をかばえなかったんで、床で頭をうった。顔を何度も殴られて、顔から血が流れ、目も腫れた。ある兵隊が胸ぐらをつかみ、もう1人が腹を蹴った。それで俺は聞いたんだ。"俺が何をした?"」
-"アントニウス(21歳Antonius)" 2008年9月、街頭パーティーに参加していたところに、コパッスス兵士たちの乗ったバンに押し込まれて、暴行された事件
「コパッススの兵士が蹴ったんだ。奴らはアンドリューを素っ裸にし、1人のコパッスス兵士が携帯電話で写真を撮りやがった。沢山の人が、構内で俺たちが拷問されているのを見てたよ。ある年老いたパプアの女性は、俺たちがコパッスス兵士に拷問されているのを、見ているしか出来なくて、泣いてた。」
-"ニコラス(27歳Nicolaas)" 2008年4月コパッスス兵士に自宅から連行された
「俺たちは、手を背中に回して膝まずくよう言われた。やつらは暴行を始めた。顔を何度も殴ったんで、血だらけさ。理由は分からないんだ。兵士からタバコをもらおうとした、パトリックの友達が気に食わなかったのかもしれないなあ。」
-"ナザン(22歳Nathan)"  2008年1月、友達がタバコをもらおうと1人の兵士を呼び止めた後、コパッスス兵士に暴行された
posted by LMB at 20:40| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/23産経 武力紛争、体験者の3割が肉親を失う 赤十字調査

武力紛争、体験者の3割が肉親を失う 赤十字調査
産経 2009/6/23
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090623/asi0906231842005-n1.htm
 赤十字国際委員会(ICRC)は23日、武力紛争やその後遺症を抱えるアフガニスタン、レバノンなど8カ国の住民を対象とした世論調査結果を発表し、紛争を個人として直接体験したと答えたのは44%だった。うち28%が肉親を失い、56%が避難生活を余儀なくされた経験があることが分かった。
 調査は赤十字運動発足のきっかけとなった1859年の「ソルフェリーノ(イタリア北部)の戦い」から24日で150年を迎えるのに当たり、2月から4月にかけ、18歳以上の計約4千人を対象に行った。
 ICRC幹部は、約4万人とされる「ソルフェリーノ」の死傷者は大半が軍人で、民間人の死亡はわずか1人だったと指摘。紛争地での人道支援活動の重要性を訴えた。(共同)
posted by LMB at 11:23| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24毎日 イスラエル:ハマスの「大物」を釈放

イスラエル:ハマスの「大物」を釈放
毎日 2009/6/24
http://mainichi.jp/select/world/news/20090624ddm007030079000c.html
 【エルサレム前田英司】イスラエルは23日、刑務所に約3年間収監されていたイスラム原理主義組織ハマスのメンバーで、パレスチナ評議会(国会に相当)議長のアジズ・ドゥエイク氏を釈放した。
 イスラエルは06年6月下旬に兵士1人がパレスチナ自治区ガザの武装勢力に拉致された後、ハマス所属の評議会議員を大量に拘束。ドゥエイク氏はその中で最も「大物」の一人だった。イスラエルにとって同氏は、拉致された兵士の解放交渉の「カード」とみられていた。だが、ハマス側は同氏釈放と解放交渉の関連を否定している。
posted by LMB at 10:32| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/25北海道 「難民問題へ行動を」 UNHCRの駐日代表が札学院大で講演

「難民問題へ行動を」 UNHCRの駐日代表が札学院大で講演
北海道 2009/6/25
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/173718.html#
【江別】アフリカや中東など世界各地で難民支援に取り組む国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のヨハン・セルス駐日代表が24日、札幌学院大で講演し、「若い皆さんに難民問題への何らかのアクションを期待している」と学生たちに協力を呼びかけた。

 国際的な難民問題を通じ、平和を考えてもらう同大法学部の特別講義。セルス代表はスーダンやソマリア、エチオピアなどで18年以上支援活動に携わり、昨年9月に駐日代表に着任した。同大によると、道内の大学での講演は初めて。
 セルス代表は近年、宗教や民族紛争で国内にいながら家を追われる「国内避難民」が増えていると説明。UNHCRの支援対象4270万人のうち2600万人を占めるとした上で、「国連難民条約など国外法に基づく支援が行えない」と支援の難しさを指摘。日本からUNHCRへ世界第2位の約110億円の資金拠出があるが、「日本の厳しい財政状況では来年以降(同規模の拠出は)続かないのでは」と懸念を述べた。講演の最後に、学生たちから学内で集めた募金約4万円が贈られた。(相川康暁)
posted by LMB at 09:33| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24東京 増える比女性の人身売買 『地獄だった』性的関係を強要 3000ドルで“転売”

増える比女性の人身売買 『地獄だった』性的関係を強要 3000ドルで“転売”
東京 2009/6/24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009062402000071.html#
九百万人が海外で働くといわれるフィリピンで、他国でのトラフィッキング(人身売買)被害に遭う女性が後を絶たない。専門家は、経済危機の中で被害が増加していると指摘する。フィリピン政府も今月に入って新たな対策を打ち出したが、実態に追いついていないのが実情だ。 (マニラ・吉枝道生、写真も)
 「私が働きに行った先は、地獄でした」。パンパンガ州で教師をしていたアリシアさん(37)は、中東で一年三カ月に及ぶ“地獄”を経験した。
 英語教師募集という誘い文句につられて行ったのは、アラブ首長国連邦。待っていたのは過酷なメードの仕事と性的関係の強要。携帯電話やパスポートは現地の職業斡旋(あっせん)会社に没収された。
 給料ももらえず「話が違う」と抗議する彼女に対し、斡旋会社は「性的関係を持てば金をもらえるのに」と逆に怒った。仲間の話から本当の仕事は“性的奴隷”だと気付いた。
 数カ月後、同国人の助けを借りて逃亡。イスラム女性の黒い服に身を包み、ビル六階の窓のねじを外して逃げた。だが、協力者が脅されて行き先が見つかり、連れ戻された。
 その後、偽造書類とともにオマーン、シリアと国境を越えて「転売された」。「最後の男が払った私の値段は三千ドルと聞かされた」と話す。常に性的な嫌がらせと過酷な労働がついて回った。トイレの中から母国のテレビ局に電話したことで、複雑な手続きを経て帰国を勝ち取った。
 シリアでは入管施設にも拘留されたが、房内の壁に多くの比国人女性の悲痛な落書きがあった。アリシアさんは「今も多くの比国人女性が性的暴力を受け、捕らわれたまま。『もう帰れない。ここで老いていくだけ』という人もいました」と顔をこわばらせる。
 政府は今月から、携帯電話のメールで海外就労の派遣会社が合法かどうかを確認できるサービスを開始。空港での監視強化も打ち出したが、過酷な現実は対策を上回る。
 マレーシアで人身取引の犠牲となったバタンガス州のビッキーさん(31)=仮名=の場合は、フィリピン入管の係員も人身売買組織の仲間だった。
 募集内容と違う過酷なメード仕事と暴力の日々を送った。体がもたず倒れて入院したが、現地斡旋会社の職員に激しく殴られた。最後は裸になるように命じられ、体を調べられた。次の仕事が売春だと気付き、監禁されていた部屋の窓から逃亡、フィリピン大使館に駆け込んだ。給料はもらえず、殴られ続けただけの海外経験だった。
 「もう外国には行きたくないけど、ここでは食べていけない」と再び海外で働くため職業訓練を受けている。
 被害者支援を続ける非政府組織(NGO)「オプレセンター」所長のスーザン・オプレ元労働雇用省次官は「実際の犠牲者数は分からないが、増えていることは確かだ。政府は海外就労を増やすことにばかり焦点をあてていて、対策も人材も不十分」と訴える。
現時点で、人身売買の悪徳業者らを対象に発行されている逮捕状は計二万九千件に上るという。だが、実際に捕まるのは氷山の一角だ。海外雇用庁によると、昨年の逮捕者は九十八人、有罪判決は八件のみだった。
 <トラフィッキング> 人身売買、人身取引などと訳される。搾取を目的とし、だますなどして人を募集、移送して強制労働などをさせること。国境を越えた人身売買の被害者は推定で毎年60万〜80万人で、8割が女性。アジアで全体の半数以上を占めると指摘されている。今月発表された米国務省の人身売買報告書でフィリピンは監視国リストに入れられている。
posted by LMB at 09:26| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24 AFP 世界遺産のヴィルンガ国立公園、兵士に殺される動物たち コンゴ


【6月24日 AFP】コンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園(Virunga National Park)で、今年に入って多数の動物が戦闘の犠牲になっている。同公園関係者と環境保護団体が23日明らかにした。
 前年に政府側と反政府勢力「人民防衛国民会議(National Congress for the Defence of the People、CNDP)」の戦闘が激化して以来、この公園で多くの激しい戦闘が行われた。
 公園のエマニュエル・ドゥ・メロード(Emmanuel De Merode)所長によると、このためチンパンジー、ゾウ、アンテロープ、鳥類、カバなどが多数殺されている。前週だけでチンパンジー4頭が殺され、今年に入ってから殺されたゾウは11頭にのぼっているという。
 また、地元NGO「Innovation」によると、5月25日から6月16日までの3週間あまりで、渡り鳥11羽とカバ3頭を含む31の個体が殺されたという。
 1925年に設立されたヴィルンガ国立公園は、アフリカ最古の国立公園で、ユネスコ(UNESCO)の世界遺産にも登録されている。マウンテンゴリラなどの絶滅危惧(きぐ)種が生息し、世界屈指のカバの生息地として知られるエドワード湖(Lake Edward)も擁する。1980年に2万7000頭いたカバは激減し、現在は300頭を下回っているという。(c)AFP
posted by LMB at 09:11| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24時事 ブルガリア、前コソボ首相を拘束=セルビアが「戦犯」と主張

ブルガリア、前コソボ首相を拘束=セルビアが「戦犯」と主張
時事 2009/6/24
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009062401046#
【ベルリン24日時事】ブルガリア内務省は24日、昨年2月にセルビアからの独立を宣言したコソボのチェク前首相を23日に拘束したことを明らかにした。セルビア政府はチェク氏を戦争犯罪人として国際指名手配していた。
 チェク氏は1990年代後半のコソボ紛争でアルバニア系武装組織、コソボ解放軍の司令官としてセルビア治安部隊と戦った。コソボ側は、指名手配は政治的な動きであり、法的根拠はないと反発している。
 セルビアはコソボ独立の既成事実化に焦りを募らせている。コソボのサチ現首相も解放軍出身であるため、チェク氏を追及することで、コソボ指導部に圧力を掛ける狙いがあるとみられる。(2009/06/24-22:23)
posted by LMB at 09:08| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24 AFP ケニアの元マウマウ団戦士、植民地時代の「拷問」で英政府を提訴


【6月24日 AFP】5人の高齢のケニア人たちが23日、半世紀前の英国植民地時代に拷問を受け違法に投獄されたとして、英国政府を相手取り損害賠償請求を起こした。
 裁判を起こしたのは、英国植民地時代に独立闘争を担ったマウマウ団(Mau Mau)の元戦士(男性3人、女性2人)。1950年代のいわゆるマウマウ戦争では、マウマウ団と英国植民地軍が激しく衝突し、同団の戦士ら推定16万人が拘束され、強制労働キャンプに収容された。
 ロンドン(London)の高等法院(High Court of Justice)に損害賠償請求を起こすため、生まれて初めてケニアを離れた5人は、英国植民地政府に貼られた「テロリスト」のレッテルを取り払い、「植民地主義の足かせから祖国を解放した自由戦士」として認知されることも希望している。
 弁護団の1人、マーチン・デイ(Martyn Day)氏は、ロンドンで会見し、「多くのマウマウ戦士たちが拷問を受けて殺された。この裁判の目的は、それらすべての出来事を英国の裁判所であからさまにし、50年代に行ったことは間違っていたと(英国政府に)認めさせることにある」と話した。
 原告の1人、元女性戦士のJane Muthoni MaraさんとSusan Ngondiさんは、性的暴行を受けたうえ身体の一部を切断されたと話す。
 81歳の元戦士、Paulo NziliさんはAFPに対し、1954年に植民地政府軍に拘束されたあと、ペンチで去勢され、殴る蹴るの暴行を受けたと語った。こうした拷問で、多くの戦士たちが命を落としたという。「裁判に勝てたらうれしい。でも、自分にとって最も重要なことは、自由戦士、解放者として認識してもらうことです」 
 英国植民地政府の役人だったジョン・ノッティンガム(John Nottingham)氏も、今回の裁判に力を貸している。拷問命令は拒否していたというノッティンガム氏は、植民地政府の文書を丹念に調べた。当時、英国サイドのプロパガンダや都合のいい解釈が流布しており、実際に起きていることを包み隠していたという。
 同氏によると、ケニアの独立が近づくにつれ、英国軍はマウマウ戦士たちの扱いに関するファイルを組織的に焼却した。重要なファイルの多くは、秘密法のもと、前年になってようやく公開されたという。
 前出のデイ氏は、「訴訟が遅れた理由の1つは、英国の裁判所に対し、一切の決定はナイロビ(Nairobi)の植民地政府ではなくロンドンの英国政府が行っていたという十分な証拠を集めるためだった」と説明した。
 一方英国英府は、拷問が行われたとされる時期からはかなりの年月がたっていることもあり、裁判で争う用意があるとの見解を示している。(c)AFP/Guy Jackson
posted by LMB at 09:04| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009/6/24シブヤ経済新聞 フィリピン「ごみ集積場」で生きる人々に迫る映画−恵比寿で単館上映

フィリピン「ごみ集積場」で生きる人々に迫る映画−恵比寿で単館上映
シブヤ経済新聞 2009/6/24
http://www.shibukei.com/headline/6207/#
 フィリピンの「ごみの山」で生きる人々の日常に迫ったドキュメンタリー映画「BASURA(バスーラ)」が6月27日より、東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)1階ホールで単館上映される。
 1995年、マニラ北部の「ごみ捨て場」の街「スモーキーマウンテン」の実情に迫ったドキュメンタリー「忘れられた子供たち―スカベンジャー」で国際的評価を集めた四ノ宮浩監督の最新作。「忘れられた−」の公開後、ラモス旧大統領の決定で突如閉鎖したスモーキーマウンテンから徒歩10分。政府が用意した住宅には住まず、廃棄物の一時集積場近くで暮らしながらごみ拾いで生計を立てる人々の「現実」に迫った。
 30歳を過ぎた四ノ宮監督が「ライフワーク」を求める旅の中でフィリピンに訪れたのは約20年前。次々に持ち込まれるごみの山で年中メタンガスの煙が上がることから「スモーキーマウンテン」と呼ばれた漁村で懸命に生きる子どもたちをフィルムに収め、第2作「神の子たち」(2001年)では、その後村の閉鎖に伴い起きた問題に迫り、2002年トリノ「シネマアンビエンテ環境映画祭」コンペティション部門でグランプリを受賞した。
 スモーキーマウンテン近くの廃棄物一時集積場「アロマゴミ捨て場」では今も、掘っ立て小屋に住みながらごみ収集で生計を立てる「スカベンジャー」の姿が後を絶たない。2,000世帯、約1万4,000人とも言われるスカベンジャーの中には、四ノ宮監督が20年前の撮影時に出会ったかつての「子ども」たちの姿も。
 同作では、20年前、16歳で妊娠・結婚を経験し、現在は4人の子どもをもうけボランティア支援を受けながらアロマゴミ捨て場裏のウリガン地区で子どもの支援活動に参加するクリスティーナさん(35)や、当時スモーキーマウンテンに20年以上暮らし、現在はミンダナオ島で暮らすイルミナダさん(61)らのインタビューを中心に、変わらない劣悪な生活環境や環境汚染、健康被害などの問題を提起する。
 公開初日には四ノ宮監督が舞台あいさつを行うほか、同作公開を記念して、第1作、第2作もそれぞれ、6月27日〜7月3日・11日〜17日(第1作)、7月4日〜10日、18日〜24日(第2作)に上映する。料金は、一般=1,800円、学生=1,500円ほか。月曜休館。
posted by LMB at 08:47| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。